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競走馬よ、お前も胃潰瘍持ちか…馬向け治療薬を発売へ

馬向けの胃潰瘍治療薬が発売されるようだ。

<記事転載:開始>

 大日本住友製薬は19日、国内初の馬向けの胃潰瘍(いかいよう)治療薬を7月1日に発売すると発表した。

 国内の現役競走馬の半数以上がストレス性の胃潰瘍とみられており、競走馬にとっては朗報になりそうだ。

 この治療薬は人間向けの胃潰瘍薬と同じ成分を含み、動物薬大手の米メリアルが製造し、大日本住友が販売する。海外では20か国以上で売られているが日本では未承認だった。これまで日本では馬の胃潰瘍の治療に、人間の薬を転用するケースが多かった。

 大日本住友によると、競走馬は緊張を強いられるレースや日々の調教、長距離の移動などで、強いストレスにさらされている。

 獣医師による内視鏡を使った最近の臨床結果では、少なくとも半数以上が胃潰瘍を発症していたという。

(2009年6月19日19時13分  読売新聞)

<記事転載:終了>

ストレス性の胃潰瘍ということは、どのような正当な理由があろうと、動物虐待なのであろう。

私は、動物を食用以外の目的で、苦しめる事は好きになれない。おそらく、多くの人が同じ考えだと思う。

競馬は好きだが、動物愛護の観点から競馬が無くなっても、納得である。

競馬について考えてみる。

血統・騎手・馬場など予想要素が多く、賭対象として確率的な紛れも自然である。また、親から子へというロマンもある。

競走馬が一生懸命走る姿に愛着を持ったり、勇気をもらった人もいるだろう。ここまで来ると、競走馬がただの商業動物ではなく、愛すべき存在にまで昇華していると思う。

競輪や競艇に比べて、人気が高いのも納得できる。

だが、賭けの対象のために、競走馬を作ることが無益に思えて仕方がない。

大昔ならば、馬は移動手段である。また、農耕馬として必要である。馬は家畜として必須であったと思う。

現在、馬が必要だろうか? 移動は自動車や電車で良い。耕作は機械で行う。しかも、馬は飼育が必要であり非効率すぎる。

サラブレッドとして、いくら馬を進化させても、賭けの対象としての価値しかない。

それならば、賭けの対象を、進化させることに意味がある物に変えればよいと思うのだ。

例えば自動車である。

レースで1着を競うのだが、条件戦としてエネルギー(燃料)限定の「省エネ戦」とか、運転席に振動計測器を置き、振動の制限がある「安全戦」など面白そうだ。

何より、賭けの対象である自動車の進化は、移動手段として有益である。その時代の自動車の課題をレギュレーションとすれば、非常に有意義と思うのだ。

競走馬を生産する牧場、調教・飼育する厩舎、競馬場の関係者、騎手・・・携わる人間があまりに多い。生まれる雇用は魅力だが、競走馬という無益な物に投じると思うと悲しい。

これだけの人員が、有意義な賭けの対象に注力できれば・・・そう思わずにはいられない。

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