コメ減反データ捏造で職員56人処分…農水省など
役人がコメ減反データを捏造していた件で、処分が決まったようだ。
<記事転載:開始>
農林水産省の出先機関の職員がコメの生産調整(減反)方針などを決める基礎データを捏造(ねつぞう)していた問題で、同省などは19日、全国の16の農政局・事務所で、職員計33人が捏造にかかわっていたとして、停職や減給などの懲戒処分にしたほか、上司23人を訓告処分とした。
この問題では、九州農政局(熊本市)の職員ら3人がデータを捏造していたことが5月に発覚。同省が過去3年間に基礎データ作りにかかわった食糧部門の職員約1850人を対象に調べていた。
(2009年6月19日18時23分 読売新聞)
<記事転載:終了>
この件は、役人がコメの生産調整を決める基礎データの調査をせず、数値を捏造していた問題である。
捏造した役人の1人は、出張したが、公園で時間を潰すなどしていたようだ。
所感だが、このようなことは日常茶飯事と勘繰ってしまう。また、あまりに軽い処分に驚いた。
捏造したデータは、米の生産調整の基礎データのようだが、農水省は「虚偽データの影響は1%未満で統計的な問題はない」と説明しているようだ。
捏造した役人は、調査をせずとも大体の数値は予測できるなど、調査の必要性は薄いと感じていたのだろう。
それならば、その理由を説明してムダな出張をしなければ良い。経費のムダである。
民間なら無駄と感じて行わないような調査も、役人は厳密に行う。その謹直さは融通が利かない部分もあるが、国民の信頼に繋がっている。その信頼を失えば、行政への不信感は増すばかりではないか。
役人も人間である。ミスもあろう。だが、モラルが低い役人は問題外である。
他紙によると、処分は、停職(5人、12~1カ月)や減給(23人、10%を4~1カ月)などの懲戒処分にしたようだ。
処分が軽すぎる。切腹は重すぎるかもしれないが、懲戒免職が妥当ではないか? 減給で済ますならば、新卒の給与に戻すくらいでないと、再発防止にもならない。
民間で職務を放棄すれば諭旨免職ではないか? 減給だとしても恒久的なものになろう。4~1カ月で済む話ではない。
政治家には選挙で民意を反映できる。だが、役人には民意を反映できない。だからこそ信頼が重要と思うのだ。
役人にも民意を反映させる仕組みが必要と思う。最低限、役人の人事権くらいは、国民の代表たる政治家が握るべきだ。
私も役人になりたい。生活が保障される分、最低限まじめに働くのだが。
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