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2009年3月

「自殺の名所」巡回・監視強化 不況で増加懸念

景気悪化で、自殺者が増えているようだ。

<記事抜粋:開始>

 景気悪化で自殺者の増加が懸念されるなか、自殺が多発する各地の景勝地や観光地が警戒を強めている。地元自治体や警察などが連携し、自殺を未然に防ぐための巡回パトロールを始めたり、監視カメラの導入を急いだりしている。

 高さ50メートルの絶壁から太平洋を一望できる和歌山県白浜町の三段壁。そそり立つ岩肌に波の砕ける音が響く。

 三段壁は南紀白浜を代表する景勝地。「自殺の名所」としても知られる。署によると、三段壁での自殺者は06年5人、07年9人、08年21人と急増。警察に保護された人も06年20人、07年29人、08年32人と増えている。

 自殺者の急増を受けて、町は今月4日、警察や県などと連携し、現場周辺で週2回の巡回パトロールを始めた。自殺防止に向けた初めての取り組みで、1カ月間試行してより効果的な回り方を探る。

(2009年3月1日1時28分 asahi.com)

<記事抜粋:終了>

自分の意思で産まれてくることはできないが、死ぬことは自分の意思でできる。自由に生きる権利があるならば、自由に死ぬ権利もありそうだ。

「自殺の名所」では自殺防止のため、監視を強化している。なぜ、自殺を防止しようとするのだろう?

所感だが、死にたい者には、死なせてあげれば良いと思う。自由に死ぬ権利を認めてあげたい。

警察や行政・ボランティアが巡回・監視しているようだが、自殺を防止する目的は何だろう?

 1.人道的救済
 2.「自殺の名所」という風評被害防止のため
 3.身元確認/死体処理など行政の負担軽減のため

およそ上記理由と思う。

人道的救済ならば「ご苦労様」と言うしかない。だが、正直なところ他の理由ではないか?

不況で自殺者増加を懸念しているようだが、仮に「職・金・住居」が無く、自殺しようとする元派遣社員を発見したとする。どう説得するのだろう?

 『仕事がありません!』⇒「不況だからな。仕事は無いが生きるんだ!」

 『金がありません!』⇒「頑張って働くんだ!」

 『住む所がありません!』⇒「借りるなり、買うなりするんだ!」

これではギャグだが、人道的救済を目的とするなら、救済策が必要だ。

行政や警察が、何の救済策も無く巡回・監視しているとは思えないが、実際はどうなのだろう。「ここで死ぬと、ウチの管轄だから困るんだよね」というのが行政・警察のホンネではないか。

今後、不況が続けば、自殺するほど困る者が増えるだろう。現在、完全失業者数は277万人らしい。鳥取県の人口が約61万人、「鳥取県民の4倍の失業者」と考えるとかなりの人数だ。

少し古いが、総務省の報道資料を見た。

 ○参考数字(平成7年度→17年度)
 ・被保護者数:882,229人 →  1,475,838人
 ・被保護世帯数:600,900世帯 → 1,041,508世帯
 ・生活保護費:1兆4,849億円 → 2兆5,923億円

困窮者は増え、生活保護費は2兆円を超えている。

今後も生活保護費が増えて財政を逼迫するようになれば、自殺者を止めなくなるのではないか?

「社会の生産に寄与しない者は、生きる価値無し」という世の中になりそうだ。既にそういう風潮は出始めている気がする。

不謹慎だが、完全失業者数が1500万人くらいに増えてほしい。そうすれば、社会の大変革が起きそうだからだ。

危機にならないと改革は行われない。これだけ将来不安と借金があるのだ。現時点でも、何かしらの社会的改革が必要ではないのか?

どのような改革が、一番国民の幸福に寄与するかは分からない。だが、早い段階で将来を見越して改革を行えば、痛みは少ない気がするのだ。

失業者277万人を徴農制度で農地に送り込むくらいの、思い切った改革が必要に思えてならない。

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ネットで「愛人契約詐欺」、新たに女性26人被害か

出会い系サイトで、女性が詐欺にあったようだ。

<記事抜粋:開始>

 インターネットで愛人契約を呼びかけ、応募した女性から現金をだまし取ったとして詐欺罪で起訴された長野県松本市並柳、無職横川寛孝被告(31)が、さらに東京都など1都9県の26人をだましていた疑いが浮上していることが1日、捜査関係者の話で分かった。

 捜査関係者によると、横川被告は2007年頃から、複数の出会い系サイトの掲示板に「会社役員 年収4500万 会社2つ経営 月50万で愛人に」などと書き込み、連絡してきた女性と面会。「会社の金で払う。経理が怪しむから、最初は投資してほしい」などとうそを言い、現金などを詐取した疑い。

 横川被告は「出会い系サイトを利用していたが、サクラ、冷やかし半分が多く、女性と会えなかった。雑誌で見た、愛人契約を結ぶ方法だと女性をだましやすかった」と話しているという。

(2009年3月2日15時45分  読売新聞)

<記事抜粋:終了>

出会い系サイトも色々あると思うが、基本的には「ポイントを消費させたいサクラ」と「浅ましいエロ男」しかいないと思っていた。

所感だが、浅ましいのは男女とも同じなのだな。「男はエロ」「女は金」の違いだけか。

26人もの女性が騙されたようだ。う~む、騙された女性に合ってみたい。

月50万を愛人に支払える男が「最初は投資してほしい」と言うのは、おかしいと思わなかったのだろうか?

女性の心理が知りたい。「リッチな交際と、多少の奉仕で月50万なら美味しい」とか思うのだろうか・・・これだと浅ましい感じだが「うまくいけば玉の輿」ならば、わかる話だ。

この記事を読み「金さえあれば愛人を持てる」と希望を持ったが、よく考えたら、来る女は金目当てなんだよな・・・これじゃ風俗と変わらない・・いや、風俗のほうが割切っている分、楽だ。

愛人ならば、多少の心の繋がりは欲しい・・・金もない中年毒男が、こんな事を考えているのがキモいと思った。

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農業体験実習生 怒りの“告白” 私は町ぐるみでだまされた!

Webで農業体験を色々読んだ。その中で、大阪の40歳女性の体験記が興味深かった。

この体験記は、2年前「北海道経済」というサイトに掲載された記事のようだ。私は他に転載された物を読んだ。

内容は、北海道のある自治体が「農家の嫁」を「農業体験実習生」として募集する。そこに40歳女性が応募し、セクハラ等の散々な目に合う話だ。

男の私が読んでも、腹立つ内容だった。40歳女性の怒りは妥当と思う。地方の農村特有の「村社会」と言うのだろうか。こんな所に都会の女性は、絶対に嫁に来ないと思う。

農業体験実習生の募集を色々見たが、あきらかに嫁目的と思われるが「嫁募集」の記載が無い物があった。

農家の平均収入を見れば、嫁は来ないよな・・と就農希望の私としては、切なくなった。記事は以下である。

<転載記事:開始>

北海道経済 2007年2月 農業体験実習生 怒りの“告白” 私は町ぐるみでだまされた! 「農家に嫁に来たんじゃない」(村上)

農業体験実習生 怒りの“告白”

「私は農業を体験しに来ただけで、お嫁さんに来たわけじゃない」―農業体験実習生募集の広告を見て大阪から北海道までやって来た女性が、受け入れ先から屈辱的な仕打ちを受け、心に深い傷を負ったまま帰って行った。「農業体験実習」と「農村花嫁」とでは明らかに中身が違うはず。誤解を生じさせる表現で都会の女性を集め、なかば強引に嫁入りを迫るやり方は、人権を踏みにじる、心の詐欺ではないか。

●「何も考えずに来てほしい」

大阪府茨木市に住む池田八重子さん(仮名・40歳)は昨年7月中旬、関東・関西方面を中心に発行されているフリーペーパー「ぱど」に掲載された「農業体験実習生募集」の広告を見つけ、応募を思い立った。

募集していたのは北海道上川支庁管内にある人口5000人台の町。同町の農業後継者育成推進協議会の名称で「農業を体験して新しい自分を見つけてみませんか」と呼びかけていた。その協議会の事務局が役場内にあったことから、安心できる組織だろうと判断、まずは詳しい内容を聞くため、事務局に電話を入れてみることにした。

電話に出たのは同町農業委員会の女性職員。池田さんが「農業体験実習生とは具体的にどういうことをするのですか」と訊くと女性職員は「農家の手伝いをする仕事で、農業の勉強会のようなものと想像してください」と答えたという。

池田さんは両親と暮らしており、親には「内容もよく分からず、そんな遠いところに行ってどうするの」と猛反対されたが、「農業を経験することで、将来の自分に何か役立つことが見つかるかもしれない」と夢を膨らませ、その後事務局から送られてきた履歴書などの必要書類に記入し、顔写真を添えて送り返した。

8月2日には事務局から「受け入れ先が決まりました。詳しい内容は資料を送ります」と電話が入り、このとき池田さんは「そこでは何人くらい受け入れるのですか」と訊いた。農業体験実習生なのだから、一度に数人は受け入れるのだろうと思っていたのだが、返って来た答えは「基本的には1人です」だった。

それを聞いて池田さんの両親は余計に不安を募らせ、また池田さん自身の心にも不安がよぎった。「大丈夫なのですか?」。が、電話の向こうの女性職員は「この電話で詳しくお話しするのは難しい。現地で説明するので、今は何も考えずにとにかく来てほしい」の一点張りだった。

「あの時私の頭の中には、農業をやれるという希望的な思いしかなかったので、飛行機のチケットが取れ次第、そちらに行きますと言っていました」―この決断がまさか、とんでもない迷路をさまようことになろうとは、北海道の農家事情にうとい池田さんには知る由もなかった…。

●受け入れ先は男所帯だった

この先は池田さん自身の言葉で語ってもらうことにする。

お盆までには現地に入ってほしいと言われていましたが、大阪から旭川までの飛行機がなかなか取れなかったので、8月24日にやっと現地に入ることができました。そこでは電話でやり取りしていた女性職員の方が待っていてくれました。

そこでは「池田さん、大変なことになったのです」が第一声でした。何事かと訊くと、私の受け入れ先だった塩谷さん(仮名・76歳)の奥様が入院中で、いま塩谷さんの家には塩谷さんと息子の隆博さん(仮名・46歳)の2人だけしかいないということでした。

「それでは、男所帯に私が1人で入ることになるのですか」と訊くと、「そうなりますね」ということでした。私が「それは困る」と言うと、「それでは今日は帰ってもらえますか」と言われました。それからしばらく押し問答が続きましたが、もう夜でしたし、帰るといってもどうしようもないので、結局は塩谷さんの家に行くことになりました。

「男所帯に女1人、もし間違いがあったらどうしてくれますか」と言うと、「塩谷さんはいい人だから大丈夫。あなたが想像するようなことは絶対にない」と言われました。「もし何かあったら私に電話してください」とも言われましたが、何かあった後なら遅いのです。私はもう、出口の見えない迷路に入り込んだようなものでした。

実は池田さんはこの時になってもまだ、自分が“花嫁候補”になっていることに気がついていなかった。

農業体験実習生募集の広告には一言も“花嫁募集”とは書いていなかったし、役場から受け取った案内書にも「北の大地北海道で、農業を体験して新しい自分を見つけてみませんか」となっているだけ。まさか自分が“農村の花嫁”に応募したとは考えてもいなかったのである。

役場の方の車に乗って塩谷さんのお宅へ行きました。お父さんと息子さんが玄関先まで迎えに出てくれていて、息子さんは私の荷物を持ってくれるなどいろいろ気を遣ってくださり、優しそうな方でした。でもその優しさはどう見ても「嫁さんが来た」という感じなのです。

すぐ夕食をいただくことになりましたが、息子さんはお刺身の正油を注いでくれたり、おかずを取ってくれたり、何かと面倒を見てくれましたが、それは私にしてみれば、親切にされたというより、ベタベタされたという感じでした。

そのうちお父さんが「実は今年5月から役場に嫁さんを頼んでいたんです」と言い出したものですから私はびっくりして「私は農業実習に来たんです。お嫁さんに来たのではありません」と言い返しました。でもお父さんは「実習生というのはあくまでも表向きで、この町では嫁さんということなのです。あなたは何を言っているのか」と取り合ってもくれませんでした。

しかも「息子が、あなたの履歴書の写真を見て気に入ったからOKを出した。役場もOK、私もOK。何でそんなに実習生にこだわるのか。農業が好きなら、この町がもってこいではないですか」とまで言い出す始末でした。

8月24日の木曜日に来て、2日後の土曜日には町のお祭り(町民運動会)がありました。息子さんが役員をやっているということもあり、また他の実習生も参加するということだったので、私も参加しました。でも実習生は誰一人来ていませんでした。

そのお祭りで私は、塩谷さんの親戚という人たちに「うちの嫁さんです」というような感じで紹介されました。そのことにすごく違和感を覚えたものですから息子さんに「もう誰にもあいさつしたくない」というと「それは困る。とりあえず頭だけでも下げておいてほしい」と言われたので、仕方なく頭だけ下げるようにしました。

それでもその時お会いした皆さんは明らかに、私が塩谷の息子さんのお嫁になるんだというような目で見ていました。「私はお嫁さんではない、農業実習生だ」と何度心の中で叫んでいたことか…。

●部屋に入ってきてキスを求められた

「許されるものなら、もう大阪へ帰りたい」―池田さんは悩みに悩んだ。しかし親の猛反対を押し切って出てきた手前、2日や3日でしっぽを巻いて帰るわけにもいかない。しかし「町ぐるみでだまされた」という思いは日増しに強くなっていった。

決定的な出来事があったのは3日目の夜だった。

塩谷さんの家はとても大きく、部屋数もたくさんありました。私は2階の部屋を与えられていましたが、息子さんの部屋も同じ2階にありました。カギのかかる部屋ではなかったので、息子さんが黙って入ってきました。少しお話をしているうちに息子さんがキスを求めてきたのです。

私が「困ります」と言うと息子さんはびっくりしたような顔で「なんで拒否するの、実習生で来ていながらなんで?」と逆に私を責めるような感じで言ってきました。「私は農業実習に来ているのです。勉強しに来ているのです」と言い返すと「あなたにはそういうことでなく、この町や家のしきたりを学んでほしい。役場も父もそれを望んでいる」と言い始めました。

農業実習生募集の話とまったく違うので私はカチンときて「恋愛感情もないのにキスなどできません。結婚が決まったわけでもありません」と強い口調で言うと今度は「3年前に実習できてくれた女性は受け入れてくれた」と言い出す始末でした。

私はもう耐え切れなくなって、塩谷さんに息子さんのことをお話しすることにしました。でもいざお話しするとなると、なかなかキスを求められたことは話しにくく、結局、洗濯物が干してある私の部屋には入ってこないようにしてほしい、それができなければ私の受け入れ先を変えてほしい、というようなことを話しただけで終わりました。

でも、息子さんは父親には頭が上がらなかったようで「なんで親父に言うの」としょげていました。

●耐え切れず1週間で荷物をまとめる

父親から話してもらったこともあって、それから2日間ほど池田さんは穏やかに過ごすことができた。しかし肝心の農業実習は1度も体験する機会がなく、塩谷さんの家で家事手伝いのようなことばかりさせられていたという。

しかし、池田さんの話には理解を示してくれた父親だったが、池田さんはあくまでも息子の嫁に来た人だという認識を変えることはなかった。「あなたは役場を通してきている人だから結婚するのは当たり前」という考え方で、「3年前の人は息子の方が断ったけれど、今度は親戚を集めて息子を説得するから、なんとしても結婚してほしい」の一点張りだったという。

息子さんも一時は、もうキスを求めたりはしないと言っていましたが、夜になるとやはり関係を求めてきたのです。私が断ると「じゃあマッサージをして」と言ってきました。それもお断りしたのですが、それでもなかなか部屋から出て行こうとはしませんでした。

仕方なくお話だけして時間を過ごしたのですが、息子さんが一方的に話してきた内容に、私は愕然とするものを感じました。

まず私に「男性経験があるか」と訊いてきて、私が「あります」と答えると、3年前に実習で来た女性のことを話し始めました。その女性は男性経験がなかったそうですが、体を求めたところ相性が合わなかったと言うのです。そんな聞きたくもない話をかなり具体的に聞かされましたが、あれは完全なセクハラだったと思います。結局その女性とは結婚する気にはなれなかったと話していましたが、私は「この人は女性の体を試してから結婚を決めるつもりなのか」と思い、ぞっとしました。

次の日、私は荷物をまとめ始めました。もう耐えられないと感じたからです。実習期間の約束は2ヵ月でしたが、一日も早くこの家を出て行きたいと思いました。塩谷さんの家でお世話になってから、まだ1週間しか経っていない時のことでした。

●別の受け入れ先からも追い出され…

大阪から北海道の片田舎に農業を体験しにやってきた池田さん。思い描いていたこととはまったく違う出来事に直面し、とうとう受け入れ先を出て行かざるを得ない状況にまで追い詰められ、心には深い傷を負ってしまった。

そのまま大阪へ帰る道もあったが、さすがに1週間で逃げ帰るわけにもいかず、塩谷さんの家を出てから役場に向かい、農業体験実習の担当課長に相談してみることにした。

相談を受けた課長も初めは「帰るなら帰ってもいい」とつれない返事だったが、池田さんが「別の受け入れ先を探してほしい」と熱心に頼み込むと、「それでは探してみるから、とりあえずは私の家へ」と言ってくれ、その後2日間は課長の家に泊まらせてもらった。

新しい受け入れ先が決まったのはそれから3日目のことだった。牧場を手広く経営する外山正雄さん(仮名)という農業に関わる組織の会長を務める人のところで、受け入れた外山さん夫妻も決して大歓迎というわけではなかったが、とにもかくにも池田さんは自分の居場所を見つけることができた。

そこでは朝早くから夜遅くまで酪農の仕事を手伝った。畑仕事を頭に描いていた池田さんにとって酪農は予想外だったが、やっと農業実習らしい仕事ができたことを心の底から喜んでいたのである。

しかしその喜びも長くは続かなかった。外山さんが作業中の池田さんに対しセクハラまがいの行為をするようになり、それを見かねた外山夫人から、「あなたがここへ来たから悪いんだ」というような逆恨みを受けることになった。

しかも外山さんの知り合いという46歳の独身男性を無理やり紹介され、池田さんが「私はここで結婚する気はない」と言うと「この町に来るということは農家の嫁になるということだろう」と憤慨し、「結婚する気がないのなら、もう面倒は見られない。出て行ってくれ」と言われる始末。外山さんの家に来てからまだ2週間しかたっていない時のことだった。

突然「出て行け」と言われても、夜も9時を過ぎていた。外山さんからの電話で駆けつけてきた役場の課長と農業委員会の女子職員の勧めもあって、その夜は町内にある温泉で一泊することになった。

●町ぐるみで騙され傷心のまま帰郷

温泉で一晩過ごした翌日、池田さんは「やっぱりもう大阪へ帰ろう」という気持ちになったが、「結局はこの町にだまされたのだ」という意識が強く働き始め、苦情の一つでも言ってから帰ろうと役場を訪ねた。

しかしその役場でも対応はつっけんどんなものだった。

「農業体験実習というのはそういうもの。農家なんて一人でできるものではない。農業をやりたければお嫁さんになるしかない。どうしてそういう想像が働かなかったのか。想像力が薄いあなたの方が悪い」

つまりは、だまされた方が悪いということなのである。

池田さんは、傷ついた心が癒されることもなく帰途に着いたが、飛行場のある旭川に来た時、たまたま出会った人からいろいろな助言を受けることになった。

「泣き寝入りして帰るのでなく、あなたが体験したことを洗いざらい話して、詐欺同然の農業体験実習の実態を改めさせるべきだ」という言葉に勇気づけられ、池田さんはその後、旭川市内のビジネスホテルや下宿マンションに泊り込み、上川支庁や人権擁護委員会、労働基準監督署など関係機関に相談を持ちかけた。

また、農業体験実習の1日の報酬としてうたわれていた3000円という金額が、最低賃金法に違反するのではないかという訴えも労基署に起こしたが「貴殿の作業形態はあくまでも実習であり労働とは確認できない」という回答が届き、不服があるなら民事裁判を起こすようにという申し添えがされていた。

その後も池田さんは、積もり積もった不満を受け止めてもらおうと、関係機関にあらゆる手を尽くしたのだが、結局何の打開策も見い出せぬまま北海道を後にすることになった。

本誌記者が、途方に暮れていた池田さんから長時間にわたって詳細を聞いたのは昨年の12月12日夜。「明日の便で、大阪へ帰る」という時だった。

「私は町ぐるみでだまされました。私のような辛い思いを味わう人がこれ以上出てこないように、農業体験実習という名のもとに行われる、人身売買のような卑劣な実態を明らかにしてやってください」。池田さんの目には悔し涙があふれていた。

●他の市町村にも似たようなケース 誤解を招かない募集に改めるべき

道内の市町村には「農業体験実習」と同様の、あるいは似たような制度がいくつもある。いずれも自治体が協力し、農協や農業委員会が受け入れ体制を整え、主に本州方面から女性を募集している。

中にははっきりと「農村花嫁募集」とうたっているのもあれば「農業の担い手女性募集」というようなあやふやな文句で済ませているものもある。しかしこのような表現があるならまだしも、「農業体験実習生募集」とだけ打ち出し、具体的に何がねらいなのかをはっきりさせていない募集案内も多い。

ここに取り上げた上川管内の某町の募集案内を見ると「北海道で農業を体験して新しい自分を見つけてみませんか。農業をあなたの目で見、手で実感して農村生活を満喫していただきたく、農業体験実習生を募集しています」として、募集の対象を「20歳から40歳までの独身男性・女性(学生不可)」としているだけで「花嫁募集」の意味合いとはほど遠い。

池田さんの「募集内容と実態が違う」という悲痛な訴えに、募集した側は「あなたの想像力が薄い」と応じたようだが、想像力を働かさなければならないような募集方法は、巧妙な詐欺行為のようなものはないか。

自治体の上部機関である支庁も「自治体のやっていることで、それぞれの判断に委ねるしかない」と指導に乗り出す考えはないようだが、いかに後継者不足の農村であったとしても、誤解を招きやすい表現で「花嫁募集」を行うことは許しがたい行為だ。

花嫁不足に悩む農村にはどうやら「来てしまえば、こっちのもの」という考え方があるようで、一歩間違えば池田さんもそうなっていたかもしれない。現実に「できちゃった結婚」のケースも多いと聞く。

町ぐるみ、農村ぐるみの非常識をこのまま見過ごしていては、北海道全体の信用問題にもなってくるのではないか。くれぐれも、誤解を招かない方法で分かりやすい「花嫁募集」を行ってもらいたい。

(村上)

<転載記事:終了>

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給付金に自治体あたふた、1千万円支給に経費650万の例も

各地で定額給付金の支給が開始されたようだ。

<転載記事:開始>

政府・与党が景気回復の目玉と位置づける定額給付金の支給──。九州でトップを切った大分県姫島村では、7日、483世帯に渡されたが、慌ただしく準備を進める各地の自治体は事務経費の多さや作業の煩雑さに頭を悩ませている。

 ◆経費も莫大

 有人7島からなる鹿児島県十島村は、原則口座振り込みで30日の支給開始を目指すが、郵便局があるのは3島だけ。しかも全約360世帯の4割が金融機関の口座を持たないため、口座がない人には村営フェリーで給付金を運び、島の出張所で手渡しするという。給付金総額1024万円を見込み、事務経費は657万円に上る計算だ。

 電算システムの整備などに莫大な経費がかかる自治体が多く、北九州市では給付金総額153億円に対し、事務経費は6億3000万円に上る。熊本市も総額102億円に対し3億7000万円だ。

 ◆どう届ける?

 各自治体が悩むのが、住民登録のないホームレスへの支給だ。山口県防府市では、市社会福祉課の調査で市内に2人いることが分かった。本人に接触できれば支給する。

 福岡県久留米市は住所を明かせないドメスティック・バイオレンス(DV)の被害女性にも市の財源で給付金相当額を支給する。

 大分キヤノンで働く非正社員など県外からの転入者が多い大分県国東市は、市報が届く自治会加入世帯(1万2143世帯)より郵便局が把握している数が約1800世帯も多い。このため市は、広く網羅できるように「配達地域指定ゆうメール」で周知させる。

 ◆問い合わせ殺到

 定額給付金の関連法案が4日に衆院本会議で再可決されてから、自治体には「支給はいつ始まるのか」との電話が殺到している。

 佐賀市では、青森県などで支給が始まった5日の正午までに問い合わせが100件を超え、市は電話対応マニュアルを作成して計約20人で対応している。宮崎市でも1日数件だった問い合わせが4日以降、40~50件に急増した。

(2009年3月8日13時53分  読売新聞)

<転載記事:終了>

記事見出しに「あたふた」とあるが、定額給付金の支給は、昨年から示されていた話だ。今頃「あたふた」している自治体は無いだろう。

しかし、記事の事例を見ると驚く事が多い。

鹿児島県十島村など、「全約360世帯の4割が金融機関の口座を持たない」とある。口座を持たない世帯があるという事に驚く。

口座を持たない世帯は、実生活では全て現金払いなのだろうか? おそらく、口座の有無が、生活の利便性に影響しない地域なのだろう。「口座があっても金融機関が無い」という地域もありそうだ。

しかし「給付金総額1024万円を見込み、事務経費は657万円」という事態はどう考えれば良いのだ? 各世帯への給付金支給は有意義と思うが、支給額と経費の差引きを考えれば、給付金支給が無意味とも思えてしまう。

給付金支給に要した人件費・各種消費財などの事務経費すらも、「消費」と考えれば良いのかもしれない。しかし、一部の公務員や関係者しか潤わないではないか。

所感だが、日本は先進国らしい。しかし、社会インフラは脆弱と感じた。

定額給付金の支給。希望だが、先進国・日本ならば、以下の例のように数日で実施してほしい。

 1.2月1日時点の住民票DBを、世帯で検索
 2.検索結果から、口座番号・振込み金額をリスト化
 3.リストにて、金融機関に振込み依頼

少なくとも、各世帯に現金支給するだけで「自治体は事務経費の多さや作業の煩雑さに頭を悩ませている」と報道される国は、先進国とは考えにくい。

多くの自治体は、口座振り込みで定額給付金を支給するらしい。給付金の申請書を郵送し、受給者は申請書に記入し再送する。その後、振り込み・または、その他の方法で支給される。

最低限、住所さえ定まっていれば、支給されるようだ。

生活の最低限のインフラだが、金融機関が遠いなど、口座を持っていないのは仕方がない。だが、ホームレスやネットカフェ難民など、住所の定まっていない者がいるのだ。この現状では、日本はとても先進国とは思えない。

現状では定額給付金より、最低限の生活保障のほうが重要に思えてしまう。

今回の定額給付金支給で、事務経費の多さや作業の煩雑さに頭を悩ませた自治体は、その経験を次に活かして欲しい。再度の定額給付金支給の際に、また「あたふた」するならば、全く経験が活きていないことになる。

「地域振興券」の経験は活きなかったのだろうか?

今回の定額給付金で発生した行政の事務作業などは、努力次第でいくらでも効率化できると思う。効率化を推進しないのは、公務員の賃金削減の根拠にされないために思えてならない。

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希望退職募集急増、過去最悪ペース 正社員へも不況の波

不況の影響で、希望退職者の募集が急増しているようだ。

<記事抜粋:開始>

 09年に入って希望・早期退職者を募集した上場企業が少なくとも81社に達し、08年通年での実績(68社)を上回った。世界同時不況を受け、外需に頼る電機・機械メーカーを中心に正社員の雇用環境も急激に悪くなっている。

 東京商工リサーチが9日発表した。原則として1月から今月5日までに募集を公表し、具体的な内容を確認できた上場企業について集計した。

 募集人数が多いのは電子部品大手のNECトーキン(仙台市)の450人、液晶用ガラス基板加工大手の倉元製作所(宮城県栗原市)の350人など。近鉄百貨店(大阪市)では100人の募集に124人も応じた。

(2009年3月10日1時46分 asahi.com)

<記事抜粋:終了>

所感だが、退職の条件が相当良くなければ、退職者はいないだろう。

先月、東証1部上場の医薬品大手、田辺三菱製薬が実施した早期退職の募集で、応募者がたった1人だったらしい。それも、早期退職に応じた社員には、1700万円程度の割り増し退職金が支払われるにもかかわらずだ。

今回の記事で「近鉄百貨店では100人の募集に124人も応じた」とある。相当退職条件が良いのか、それとも相当ダメな会社かどちらかだろう。

希望退職者募集は、会社側から言えば「お前らいらない」、悪ければ「給料ドロボウ」という事だろう。

社員は、こんな風に思われてまで、会社に居たいのだろうか? 実際の所は「生活があるし・・」という事なのだろう。

需要が減り仕事が無い。仕事は無いが、出勤し会社で過ごす・・・会社にとっては賃金のムダ、社員にとっては時間のムダである。

思うのは、もっと柔軟な雇用環境を構築できないの?という事だ。

考えてみると、会社にとって派遣社員というのは便利だ。コアな技術のみプロパが従事し、足りない労働力は派遣社員で調整すれば良いのだ。

問題は、派遣社員にセーフティネットが用意されていない事だ。

提案だが、柔軟な雇用環境を構築するために、派遣社員を公務員化してはどうだろうか? 公務員として、最低給与と公務員宿舎など住居が保証されるならば、派遣社員も悪くない気がするのだ。

お荷物扱いされてまで正社員として会社に在籍するより、生活が保証された環境で、様々な仕事を経験できるほうが良いと思うのだ。

日本の就職は「就職」ではなく「就社」である。会社を離れると、途端に市場価値が激減する人材が多い。また、スキルにもよるが、35歳を過ぎると途端に転職し辛くなる。現在の職種に飽きた。または新たな事に挑戦したいと思っても、挑戦し辛いのだ。

派遣社員(公務員)として、新しく様々な経験を積む。その後、実力次第で起業・再就職可能な制度にすれば、雇用の流動化・活性化に繋がると思うのだ。

だが、派遣社員を公務員化すれば、企業で「能力が低い」「加齢により高給になった」という理由でリストラされた者の巣窟になるだろう。そうなると「派遣社員(公務員)」になる事を「堕ちる」と形容されそうだ。

堕ちた者には、最低限の生活保障がある代わりに、仕事と学習が強制される。仕事も学習も嫌で自由になる為には、派遣社員(公務員)を辞めるしかない。無論、辞めた者に生活保護などは無い。

このくらいの事を行い、日本人の人材の質を底上げしないと、無資源国の日本はどうしょうもない気がする。

国税庁がまとめた2006年の民間給与実態統計調査によると、通年で勤務した給与所得者のうち、年収が200万円以下の人は1022万人らしい。地方ならともかく、東京ならば家賃のために働いているような感覚だろう。

こんな状態を放置すれば、日本はおかしくなってしまうのではないか?

つくづく政治の重要性を感じる。その政治も「公共事業が欲しい企業」と「票と献金が欲しい政治家」という「政治と金」の問題一色だ。

大丈夫かこの国・・・

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滞納だから…福岡市立高、卒業証書回収・校長印押さず

授業料滞納の制裁に、卒業証書を利用しているようだ。

<記事抜粋:開始>

 福岡市立の福翔高と福岡西陵高で計3人の生徒に対し、授業料滞納を理由に卒業証書を返還させたり、校長印のない卒業証書を渡したりしていたことがわかった。

 市教委は「不適切な措置」として、正規の卒業証書を渡すよう両校を指導した。

 市教委などによると、卒業式はいずれも3日に行われ、福翔高では、授業料を18か月分、約17万円滞納した女子生徒と、5か月分、約4万円滞納した男子生徒に対し、いったん卒業証書を渡したが、その後返還させた。福岡西陵高では、32か月分、約35万円を滞納した男子生徒に校長印の入っていない卒業証書を渡した。

 3人は必要な課程を修了していたが、福翔高は「保護者に授業料を支払う大切さを理解してほしかった」、福岡西陵高は「卒業後に連絡が取れなくなるのを防ぎたかった」と説明している。

(2009年3月12日15時23分  読売新聞)

<記事抜粋:終了>

所感だが、高校は義務教育ではない。学校側の対応は正しいと思える。私立に比べれば優しすぎる対応だ。

しかし、家計支出で最重要と思える子供の教育費、その授業料が払えないとは・・・

しかも公立高である。単純計算で月1万円程度の授業料を払えない状態は、生活保護が必要なレベルではないのか?

ここ数日、卒業シーズンのためか、授業料滞納で卒業証書を渡さない等のニュースをよく耳にする。件数は多くないと思うが、授業料すら払えない家庭は確実に増えているのだろう。

生きるうえで、衣食住医など基本インフラ以外は不要だ。不況が続けば、これらに従事しない者の失業は今後も増えるのではないか?

このような記事を読むと、不況なのだと実感する。だが、実際にどの程度の不況かレベルを判断できない。

地震ならば「マクニチュード」や「震度」で判断できる。景気の尺度はGDPで良いのだろうか?

先月、内閣府が発表した08年10~12月期の実質GDPは、前期比3・3%減、年率換算では12・7%減らしい。

日本のGDPは年間約500兆円。その12・7%減なら、70兆円ほどの生産(需要)が無くなったのか・・・これも尺度として、ピンとこない。

日本は資源が無い。資源購入のための外貨を稼ぐ必要がある。そのために製品・サービスを生産する必要がある。

だが、それ以外は、普通に米の飯とおかず少々の食事。6畳一間の住居。車なし・・この程度の生活で、私は満足である。

国民全員がこの程度の暮らしをするには、実質GDPはどのくらい必要になるのだろう? 贅沢を言い出したらキリがない。

とは言え、「半年に一回くらい風俗に行きたい」とか「子孫を残してみたい」とか「2部屋欲しい」など、正直、希望は沢山ある。

この、私が希望する生活には、年収500万は必要だ。国民全員がこのレベルの生活をするには、GDPはどのくらい必要になるのだろう?

よく考えれば世帯年収の推移を見ればいいのか。GDPや平均年収だと、貧富の差が大きすぎて参考にならないだろうし。

金が全てとは思わない。しかし、ホリエモンではないが「稼ぐが勝ち」だな。頑張るしかない。

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拳銃の2人組、JA鈴鹿前で2億1000万円入りバッグ奪う

2億1000万円が盗まれる強盗事件が発生したようだ。

<記事抜粋:開始>

 18日午前7時頃、三重県鈴鹿市地子(じし)町のJA鈴鹿本店で、現金輸送車の男性警備員2人に、2人組の男が拳銃のようなものをつきつけて脅し、現金の入った布製手提げバッグ5個のうち、2個を奪った。

 2個のバッグには計2億1000万円が入っていた。警備員にけがはなかった。県警が強盗事件として捜査している。

(2009年3月18日14時17分  読売新聞)

<記事抜粋:終了>

当然ながら、強盗は犯罪。やってはいけない事である。しかし・・・

所感だが、「うらやましい」というのが正直な気持ちだ。

一般人が、一度に2億1000万円もの大金を手にすることは、まず無いだろう。捕まらず、怯えて暮らすなどマイナス要素が無ければ、犯人は「幸せ」を手にした事になる。

日本に限定だが、この世に生まれて、自分のやりたい事を実現できる人間の割合は、どのくらいだろう?

やりたい事が荒唐無稽では困るが、夫婦・子供2人の4人世帯・持ち家・・・この程度が実現しにくい世の中である。金だけあれば幸せとは思わないが、金が無いと何もできない。

私だけかもしれないが、生きるだけで精一杯だ。

欲張らず、バッグ5個のうち2個だけ奪う。冷静である。証拠も少なそうだ。犯人は捕まるだろうか? 模倣犯も出そうである。私も加わりたいくらいだ。

2億1000万円・・2人で分けても約1億円か。私は30代だが、残りの人生で5000万も稼げないと思う。それを考えると、うらやましい限りだ。

家購入のため借金、ローンを払うだけの人生。楽しみもあったと思うが、私は自分の両親をそのように見ていた。私自身は、家どころか子孫も残せず、ただ生きるだけの人生か・・・。

いかんいかん、暗くなっては。

生きる目的を探しつつ必死に働き、まだ体が動く50までに、老後の金を3000万円くらい確保する。これくらいを目標に生きるか・・・

何の希望も見出せなければ、死ねば良い。誰にも迷惑をかけず、安楽死できる環境ができないものか・・・

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定額給付金申請書

おととい「定額給付金申請書」が届いた。

そのため、申請書に記入し、申請に必要な「本人確認書類」「振込み先確認用書類」を用意した。

定額給付金は、下手な公共事業より効果があると思う。しかし、今回の実施方法では無駄ばかり多く、経済効果が少ないと思えてならない。

申請書を用意して感じたことなどを書く。

1.支給方法

定額給付金は消費が目的である。そのため、使われないと無意味である。

使わせるためには、アブク銭・・つまり「お小遣い感覚」で、現金を直接渡されないと効果が少ないのではないか?

ほとんどの自治体が、銀行振込みを使用した支給と思う。この場合、給与振込みと変わらず、お小遣い感覚にならないと感じる。

2.各自治体ごとに支給日がバラバラ

支給日が、自治体によっては月単位の違いがある。これでは、「国民全体で消費する」という一体感が無い。

3.手間が多い

まず本人作業として「申請書の記入」「本人・振込み先確認書類の用意」「投函」が必要である。

確認書類の貼付け・コンビニでのコピーなどを考えると、最低でも1時間くらいかかりそうである。私の自治体は約10万世帯。これだけで10万時間の損失である。

また、自治体職員の手間も大きい。

返信用封筒の開封。本人・振込み先の目視確認。最低限この部分はどうしても人手が必要だ。この工数は税金である。

4.目的が不明確

受給対象者は住民台帳を基本としている。そのためホームレス・ネットカフェ難民は受給できない。一番必要としている者に届かない事になる。

景気対策として考えても、1万2千円で何ができるのだろうか? 弱者救済もできず、景気対策としても効果を期待できない。

5.次回に反映されない

「定額給付」は有効な政策である。

今回、受給者は口座番号を申告するのだから、住基に登録するなどリンクできれば、次回の給付実施が容易になる。

行政のスリム化に有効と思うが、そのような事は考えていないらしい。

どうせやるならば、選挙のように一斉に引換え券を配り、一斉に給付金を支給すべきだ。

まとめると、多くの経費をかけ、最も必要な者に届かず、次の政策に活かせず、受給タイミングなどにより消費意欲向上を望めず・・・このように思えてしまう。

社保庁の「消えた年金」を思い出す。「一生懸命調べます!」と言われても「税金を使って?」と聞きたくなる。

今回の定額給付金も同様の気持ちだ。結局、儲かるのは役人だけだ。行政を効率化せず、ミスをするほど儲かる。これでは役人天国ではないか・・・

今回の景気対策だが、一般庶民に一番縁がある「定額給付金」「高速1000円」などを見ると、国民の利益になるのか疑問である。

定額給付金も、住居が無いほど困っている者に届かない。富裕層には無用だし、中間層も12000円程度の余裕が無いとは思えない。

金を使わないのは、散々言われているが、生活・将来不安かあるからだろう。少なくとも最低限のインフラ・衣食住が保証されるほうが先ではないか?

また、「高速1000円」にも言えるが、金を使わせ無理矢理に消費する行為は、環境にとっては良い事と思えない。

「高速1000円」も、環境対策が重要として、新たな「グリーン雇用」の創出が必要とまで言われる昨今、どう考えても矛盾するではないか。

「地方にドライブして、金を落としてもらおう」というのは良い。ならば、鉄道・航空機での移動を考慮しないのはどういう事だ?

環境を考えた場合、「安い」が最良ではあるまい。長距離移動ならば、鉄道・航空機の方が燃料効率も良い場合もあり高速である。その分、運賃は高額となってしまう。

ならば、環境に優しい交通手段に配慮するべきだろう。ETCがついていれば、どんな車もガソリン燃やし放題では、時代に逆行だ。

環境に優しい交通手段に助成、もしくはそれに対し関税でははいが、ガソリン税などはしっかり取るべきだろう。物流などはツライかもしれない。だが、ガソリンを使う物流同士は同条件である。

物流コストも上昇する。しかし「環境は最優先事項」ではないのか? ならば物流コストが上昇しても、環境使用料金として妥当だ。その税収で環境雇用が生まれ、環境が改善すれば最高ではないか。

何が幸せで、何を目指すのだ? 景気回復すれば幸せなのか?

もし、環境が大事ならば、そこに軸足をおくべきだろう。その場合、環境重視でやっていけない業種は不要なのだ。景気回復を目的とし不要な消費をさせてまで、延命させるべきではない。

最低限の生活が保証され、不要な業種からの雇用を流動化できる政策が必要と思う。

「人気取りのため公約してしまったから」「民主党が同様政策を出しているから」「ETCで儲けたいから」といった理由での政策ならば、小手先の政策だ。

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AV鑑賞(2)

友人にアダルトDVDを借りた。

タイトルは「ああ、中出し大乱交」である。製作は「カリビアンコム」という動画サイトらしい。

少し調べると、有料動画サイトの数は、思っていたより多かった。動画は視聴時間帯が固定されるTVと違い、自由な時間に観られる利点は大きい。

私は残念ながら、ネット上のクレジットカード使用が怖く、利用していない。

その点「DMMアダルト」などでは、ビットキャッシュなどのプリペイド方式で利用できるようだ。アダルト動画が1分10円で観られる「10円動画」というサービスもある。色々思いつくものだ。

今回鑑賞した「ああ、中出し大乱交」だが、鑑賞動機は山吹海音(山崎?)という女優が出ているためだ。普通っぽい容姿だが、色白できめ細かい肌をしている。私好みの女優だ。

鑑賞を開始する。

旅館らしい場所で、女優3人が風呂に入った後、部屋で談笑。中の一人が急に大人のおもちゃを持ち出し「これスゴクない?」とオナり出す。

女3人でオナっている所に、社員旅行で来ていると思われる男6人が乱入するという展開だ。

脈絡なくオナる女とコントチックに乱入する男。いきなり乱交スタートより、短くても乱交までの過程があるほうが、感情移入しやすくて良い。

女の合意の上で、気軽に乱交が始まる。

オナるくらい欲求が溜まったエロ3人娘に、中年6人がハッスルという明るい乱交で、雰囲気も良い感じだ

「課長っ!、先にイキます」「おお!どんどんイってくれ」など、お馬鹿な感じも悪くない。

残念なのは、ヘニャチンの男優がいることだ。

しかし、これだけ大人数の撮影で、全員がビンビン状態は難しいと思う。これくらいは仕方がないな。女優のエロ演技も悪くない。

ヌケるほどの作品ではないが、及第点には達していると思う。

しかし・・・開始41分、バック挿入の結合部分が、他女優のフェラ顔で隠れたカメラアングルで、バック挿入男優に擬似精液のチューブが渡されるのである。

別に「擬似精液」を使うことに文句は無い。だが、その使用場面を見せてしまうのはダメだろう。

とはいえ、擬似精液を使用している場面を見ても「まぁこういう作品だし」と思える「気軽な乱交」作品であった。

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職員給与公開の阿久根ブログ市長、9人を降格人事

鹿児島県阿久根市の「ブログ市長」が、降格人事を行ったようだ。

<記事転載:開始>

市のホームページで職員の給与を1円単位で公開するなど物議を醸している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)は27日、人事異動(4月1日付)を発表し、9人を降格させた。

 中には2階級降格となったケースもある。竹原市長は読売新聞の取材に「成果を求めるための適材適所の人事で情実ではない」と話している。

 同市は部制を取っておらず職員の階級は上から課長、参事、課長補佐、主幹、参事補の順。降格の内訳は▽参事から課長補佐2人▽課長補佐から主幹5人▽課長補佐から参事補1人▽主幹から参事補1人。給与が下がるのは2人とみられる。

 降格された男性職員は「仕事で失敗した心当たりはなく、こんな人事では士気が低下しかねない」と憤っていた。今回の異動規模は95人で、降格の一方、初の女性課長が誕生するなど係長級以上で21人が昇格した。

(2009年3月28日03時05分  読売新聞)

<記事転載:終了>

「ブログ市長」に興味があったので、関連ページを眺めてみた。

 阿久根時事報
  http://www5.diary.ne.jp/user/521727/

 TOP>市政情報(職員給与・定員・退職手当)
  http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/kyuyo.html

 J-CASTニュース
  http://www.j-cast.com/2009/02/24036512.html

所感だが、情報が確かならば異常な状態だ。

鹿児島県阿久根市の市役所職員人件費合計(平成19年)を見ると、約23億円である。一方、市の税収は約20億円である。市の税収より人件費が大きいではないか。

人口・税収の大小に関係なく、一定の行政サービスを維持する必要性は分かる。だが、職員全体の54%が年収700万円以上というのは、どう考えても高額である。市の財政は破綻しているとしか思えない。

阿久根市民には悪いが、おそらく市民の平均年収は400万円以下だろう。官民格差が大きすぎる。

記事で、降格された男性職員は「仕事で失敗した心当たりはなく、こんな人事では士気が低下しかねない」と憤っているようだ。

「自分だけ降格」と思えば憤りは当然とは思う。だが、この職員に問うてみたい「あなたの給与は、あなたが提供したサービスに相応しいですか?」と。

別に、公務員が高給でも構わない。無論、対価に相応しいサービスを提供している事が前提である。

ブログで竹原市長は「経営という観点から市役所人件費の状態を見れば滅茶苦茶だ」と書いている。公務員以外の市民100人に聞けば、100人とも「同感」なのではないか?

年収700万円の職員をクビにして、半分の年収350万円で求人募集しても、応募者は殺到するのではないか? 少なくとも私は応募したい。

公務員の精神は「公共の奉仕」だと思うが、このままでは「社会の寄生虫」と思われかねない。

仕事の内容は様々とは思う。しかし、私が阿久根市職員で年収700万円ならば、市民への罪悪感で苦しみそうだ。

市のトップである市長が「おかしい」と感じているのは頼もしい。逆に「市長ですら早急に改善できない」という失望もある。

地方分権を考えるうえでも、阿久根市の動向に注目したい。

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